YouTubeの概要欄にリンクが貼れなかったり、貼っても文字が青色にならずリンク先に飛べなかったりすることがありますよね。
なぜできないのか分からない、そもそも概要欄はどこにあるのかなど、分からないことが多くストレスが溜まることでしょう。
この記事では「チャンネルの概要欄」と「動画の概要欄」の違いや、概要欄にリンクを貼れない原因と対策を解説します。
YouTubeの概要欄とは
概要欄には「チャンネルの概要欄」と「動画の概要欄」があります。はじめに、概要欄がどこにあるのかを紹介します。
概要欄にリンクを設定する方法は「YouTubeの概要欄にリンクを設定する方法」で解説しております。
チャンネルの概要欄
チャンネルに移動したあとに、「さらに表示」をタップして表示されるページのことを指します。
ここでは、どのような動画を投稿しているのか、自分がどんな人物なのかなどを説明する欄となっています。
箇条書きにするなど分かりやすく説明することで、チャンネルに興味を持たれる可能性があります。
動画の概要欄
「動画の概要欄」とは、動画再生時のタイトル下部にある「その他」をタップした後、「もっと見る」をタップした時に表示される部分のことを指します。
「もっと見る」をタップすると、動画の概要欄が表示されます。
ここでは、動画の概要を入力するエリアとなります。自身のSNSリンクを貼ったりハッシュタグをつけることも可能です。
YouTubeの概要欄にリンクを設定する方法
YouTubeアプリでは設定できないため、「YouTube Studio」アプリから設定する必要があります。
YouTube Studioアプリ
PCで設定する場合は、画面右上のプロフィールアイコンをクリックし「YouTube Studio」→「カスタマイズ」をクリックすると設定画面に移動できます。
チャンネルの概要欄にリンクを設定する
チャンネルの概要欄にリンクを設定する方法は以下の通りです。
- YouTube Studioアプリを開く
- 右上のアイコンをタップ
- 名前右隣の鉛筆マークをタップ
- 「リンク」の鉛筆マークをタップ
- 画面下部の「追加」をタップ
タイトルには、たとえば自分のX（Twitter）アカウントのリンクを設定したい場合、「X」や「Twitter」と入力すると良いでしょう。
動画の概要欄にリンクを設定する
動画の概要欄にリンクを設定する方法は以下の通りです。
- YouTube Studioアプリを開く
- 「コンテンツ」をテップ
- 設定したい動画をタップ
- 画面上部の鉛筆マークをタップ
- 「説明を追加」をタップ
「説明を追加」でリンクを入力できますが、外部リンクを入れるには上級者向け機能を利用する必要があります。当該機能が利用できる状態ではない場合、リンクを入力した時点でチャンネルの認証を促すメッセージが表示されます。
上級者向け機能の認証方法
電話認証を完了している状態で、以下のいずれかの方法で認証します。
- 6秒の自撮り動画の撮影
- 身分証明書の写真撮影
- 成長とともに履歴を構築する
「成長とともに履歴を構築する」で確認する場合、2ヶ月間の動画投稿などのYouTube活動期間が必要になります。活動期間が足りない場合は、他の選択肢で確認すると良いでしょう。
参考：YouTubeヘルプ
上級者向け機能の認証が完了すると、コメントの固定や1日の動画アップロード数の上限を引き上げることができます。
YouTube概要欄のよくある質問
概要欄に関するよくある質問を紹介します。
動画概要欄のリンクがクリックできない（青くならない）
「上級者向け機能の認証方法」で解説した、チャンネルの認証が必要ですので当該手順を実施してください。
動画概要欄にリンクを貼る時の認証は安全ですか？
安全性は限りなく高いでしょう。
YouTubeは世界的な規模を誇るGoogleが提供するサービスで、信頼性や安全性は十分に高いと考えられるからです。
動画概要欄にリンクを貼る時の認証は回避できますか？
おそらく不可能でしょう。
もし回避したい理由が以下2つの場合は、YouTubeで2ヶ月以上活動し、活動履歴を構築する必要があります。
- 6秒の自撮り動画の撮影
- 身分証明書の写真撮影
安全性の観点で不安になることも予想できますが、先の質問に回答した通りGoogleの信頼性や安全性は十分に高いと考えられるため、問題はないと考えられます。
まとめ
YouTubeの概要欄には、「チャンネルの概要欄」と「動画の概要欄」の2つがあります。
動画の概要欄にリンクを設定できない、またはリンクが青くならない原因としては、上級者向け機能の認証が済んでいない可能性が高いです。
以下のいずれかの方法で認証すると、リンクを貼ることができます。
- 6秒の自撮り動画の撮影
- 身分証明書の写真撮影
- 成長とともに履歴を構築する
自撮り動画と身分証明書の撮影に対して、何となく不安に感じる気持ちは理解できます。しかし、YouTubeを提供しているGoogleの信頼性や安全性は限りなく高いと言えるでしょう。
